[司法書士試験]人気ブログの新規コメントをRSSリーダーでチェックする

1.新規コメントを逐一追おうと思ったら大変

遊々さんのブログショシ・ヨークさんのブログでは、コメント欄での交流が盛んです。
でも、更新記事のチェックはともかく、新規コメントのチェックまでしようと思うと、なかなかの手間です。

 

ブログのオーナーは自分のブログへのコメントはメール等で気付けますが、オーナーでないブログについては、基本的には見に行かなければコメントの有無はわかりません。
また、どの記事にいくつコメントがあったのか、どこまで自分が読んだコメントなのか、覚えておくのも大変です。

 

2.更新のチェック、既読未読の管理にはRSSリーダーが便利

先日「ブログにFeedlyボタンを追加してみました」という記事を書きましたが、この中に出てくるFeedlyを使えば、ほとんどのブログのコメントの更新を追うことができます。

 

たいがいのブログには「コメントのRSSフィード」というリンクがあるので、このリンクをコピーしてFeedlyに登録してやれば、新規記事の更新をチェックするのと同様に新規コメントもチェックすることができます。

 

コメントは、コメント本文の頭の方しかFeedlyに表示されないことも多く、続きを見に行かなければならない手間がありますが、新規コメントがあることがわかるだけでもかなり便利です。

 

(1)たまに登録時のTitleが「RSS」になるブログがある

うっかりこのままスルーしてしまうと、どのブログに対してのコメントなのかがわからなくて不便します。
Feedlyに登録する際に、ブログタイトルをコピペしておくことをオススメします。

[司法書士試験]答案開示請求しました

1.自分の本試験の答案を法務省に開示請求できる

私も去年までそんな制度があることを知りませんでした。去年LECのメルマガで知りました。
私の言葉で制度を紹介するよりわかりやすいと思うので、少し長いですが引用します。

 

今回は,『答案用紙の開示請求』について,ご紹介したいと思います。
法務省・ホームページにて,『平成24年度司法書士試験に係る答案用紙の開示請求について』というお知らせが出ています。

どういうことなのかを簡単に言うと,自分が本試験で提出した答案用紙の採点 前のものを自分で確認することができるというものです。
多肢択一式答案用紙と記述式答案用紙の両方について,開示請求をすることができます。

ご存知の通り,記述式の採点基準は公表されていません。けれども,開示請求 をしてみて,大体どのような基準で採点されているのか,自分の点数と照らし て検討をつけることができます。また,特に,択一の基準点に届かずに,不合 格になってしまった方にとっては,記述式は採点されていないわけですから, 現実を見つめるためにも,開示請求をするメリットはあります。

択一で失敗してしまったけれど,記述式は結構書けたような気がしたんだけど な…だから,択一さえ失敗しなかったら,合格できていたはず…なんて,妙な プラス思考が働いて,来年の本試験への対策を誤ってしまっては危険です。

開示請求をしてみたら,いつもは絶対に間違えたりしないようなところで,信 じられないような間違いをしていたというようなことは,よくあることです。 本試験は,いつもの答練や模試とは全く違う緊張感の中で受けているのですか ら,仕方ないと言えば仕方ありません。しかし,間違ったところが,結局,い つもと同じ間違いをしてしまっているのか?緊張した中で間違えてしまったのか?等々,自分の答案用紙を見て,自己分析をするのは,とても大事なことで す。

気になる方は,法務省のホームページをご覧下さい。

法務省ホームページの個人情報保護のページ
<10/4配信  S-mail>(2012-10-04)より引用)

 

去年は択一足切りだったので、受験界の役に立つ情報が得られるわけでもありませんでした。
しかし、復習の参考になるかもしれないし、何事も経験と思い、とりあえず請求しました。


今年はもう合格したので、自分の勉強としては用は無いのですが、せっかく点数がついた記述答案が得られるチャンスですし、ブログネタにもなるし、受験界の役にも立つかもしれないので請求しました。

 

ちなみに具体的な手順は、伊藤塾さんのHPにあるPDFがわかりやすいです。

 

2.私の答案

開示請求で送られてきたものを一式掲載してみます。


サムネイルは未圧縮の画像にリンクしてあります。
記述式答案は500~650KBほどのサイズがあります。
ナローバンドやモバイル環境からご覧の方はご注意下さい。

kojinjohoNotify

marksheetAM

 marksheetPM

futo1

 futo2

shoto1 

shoto2 

 

ちなみに、「[司法書士試験]記述の筆記用具:万年筆という選択肢」という過去記事に書いたように、万年筆で記述答案を書いています。
字が汚いですが、これくらいなら採点してもらえるようです。

 

3.答案構成用紙【2013年12月29日追記】

答案構成用紙も参考までにアップしておきます。

不動産登記法(筆算にしか使っていませんね。。。)

H25本試験答案構成用紙・不登法

商業登記法

H25本試験答案構成用紙・商登法

【2013年12月29日追記ここまで】

 

4.成績表

過去記事で掲載済みですが、成績表も再掲しておきます。

H25ShihoushosiSeiseki

 

5.関連記事

[司法書士試験]記述の筆記用具:万年筆という選択肢
[司法書士試験]成績通知書が届きました
[司法書士試験]記述で総合合格点まで巻き返した私の記述対策を紹介します。←2013年12月29日追記

 

6.編集後記

去年は10月11日に発送して11月15日に着。今年は10月9日に発送して11月8日に着。見積りとしては、請求してから1ヶ月前後と見ておけば良さそうです。

 
ちなみに、筆記試験の合格発表前に開示請求をしても開示してもらえないそうですので、ご注意を。

『書式答案開示請求の注意事項とNSに寄せる思い』:守屋裕介さん Next-Stage/ウェブリブログ
”・・・試験事務の運営上、筆記試験合格者の発表までは、開示のための手続を行うことができず、・・・”

[司法書士試験]最終合格を確認しました

1.法務省HPで確認

2013年11月5日(火)16時に最終合格を確認できました。ちなみに掲載されたのは口述試験の受験番号ではなく、筆記試験の受験番号でした。
合格した時の番号は、受験票が手元に無くても覚えているものですね。

法務省:平成25年度司法書士試験最終合格者受験番号

同時に今年の合格者の統計的な情報も掲載されていました。

法務省:平成25年度司法書士試験の最終結果
統計情報。

今年の合格者の平均年齢34.78歳。私は今年34歳なので、「へー、平均値か」と。
それだけです。オチはありません。

 

2.「司法書士試験合格見込み」→「司法書士有資格者」になりました

(1)安心して人に言えるようになりました

筆記試験合格でほぼ大きい山は越えたとはいえ、口述試験で落ちる可能性もゼロではありません。「今年から口述試験でバンバン落とすことにしました!」と方針転換があるかもしれません(おそらく来年以降も方針転換は無いと思いますが、制度的可能性としての話)。


そういうわけで、最終合格までは身の回りの関係各所におおっぴらに「司法書士試験に合格しましたよー!」と言って回るわけにいきませんでしたが、これを機にひっくり返ることは無くなり、安心して話せるようになりました。

 

ちなみに、仮に口述試験で落とされたとしても、来年は筆記を受けなくて良いので、「司法書士」になるのが1年先に伸びるだけの話、と自分の中で割り切っている部分もありました。
いつ終わりが来るかわからない筆記試験の勉強を6年続けてきたことに比べれば、あと1年くらいどうということもありません。


私は大学受験時に浪人もしていますし、長い人生の1年、スタートが遅れたところで大勢に影響は無い、というスタンスです。

 

ちなみにブログでは既におおっぴらに書いていますが、身の回りの人で読んでいる方はほとんどいないので、親戚等にはこれから正式な報告ですね。

 

(2)「司法書士」と名乗るにはもうワンステップ

晴れて有資格者になったので、次は「登録・入会」です。司法書士会連合会に登録して司法書士会に入会しないと「司法書士」と名乗れません。名刺にも肩書きとして入れられません。


司法書士という資格はそもそもの知名度が低いので、ただでさえ「司法書士って何する人?」って感じなのに「司法書士の有資格者です」と言われても「????」ですよね。
そして、名刺にも一時的な肩書きである「司法書士有資格者」なんて刷るわけにもいきません。

 

正直、早くすっきりしたいです。

 

3.編集後記

私の場合は、妻の父の事務所で既に補助者として働きながらの合格だったので、登録・入会が済めば、すぐにでも司法書士として動き始めたいところです。
妻の場合も、合格年の12月に登録・入会を済ませたようです。来週あたり、補助者登録を終了したり、登録・入会に向けた事務的な手続に着手する予定にしています。

 

最終合格確認後、なかなかこの記事を仕上げられずにいる間に、ショシ・ヨークさんのこんなタイムリーな記事が。

 

開業するために必要なこと(2)~登録・入会~ | 司法書士研修生ショシ・ヨークの開業まで待てない
「最短でいつ司法書士になれますか?」 という愚問に職員の方は丁寧に答えてくださいました。 (中略) 一番早い日で11/22らしいです。(中略)1ヶ月後にはめでたく「司法書士」となれるみたいです。 ...

 

 

 

「最短でいつ司法書士になれますか?」
という愚問に職員の方は丁寧に答えてくださいました。
要約しますと、

手続きできる日が決まっているらしく、
一番早い日で11/22らしいです。
(すみません、上記はよくわかりませんでしたがそうおっしゃっておられました。)
その後、11/26に東京会で面接。
さらに、12/5に日本司法書士会連合会の会議があり決定。

つまり、1ヶ月後にはめでたく「司法書士」となれるみたいです。

「研修は受けなくて良いのですか?」という質問に対しては、
「入会・登録要件ではありませんよ」とのことでした。

 

ショシ・ヨークさんのこの記事を読むまで「もしかして島根県司法書士会が緩いのかな、ブログに書いて大丈夫かな」と少し心配していましたが、東京司法書士会でも早くから登録・入会ができると聞いて安心しました。

 

話は変わりますが、登録を期に、前々から検討していたWordPressでのブログ運営に切り替えようと思っています。
レンタルサーバやドメインの契約は済みました。今は設定周りを整えています。

 

司法書士と名乗れるようになったら移ろうと思っていましたが、準備がある程度整ったら、さっさと移ってしまおうか、とも思い始めました。


移転時にはこちらのFC2ブログで告知しますし、こちらのブログは移転後もFC2ブログが続く間は残すつもりでいるので、その点はご安心を。

[司法書士試験]口述試験の記録

1.LECの口述模試

平成25年10月2日(水)4時の合格発表の後、LEC広島校にTELして口述模試の予約をしました。口述模試は10月6日(日)。時間帯は全体一括でなく、個人ごとに早い者勝ちで決まっていくようで、私は10:20~になりました。

 

島根在住なので、普段広島へは高速バスを利用しています。口述模試の当日は、予定していた高速バスにギリギリで乗り遅れ、当日のトラブルのリハーサルも兼ねて、自家用車で広島に行ってみることにしました。
駐車場からLEC広島校への道中、少し迷ったりしましたが、かなりの時間的余裕をもって着くことができました。

 

LECでは待合室でアンケートの記入を依頼され、自己採点の点数に始まり、直前期の勉強時間だとか、結構細かいことを書かされました(適当に書いても良いんでしょうけど。Evernoteで調べたりもしながら書きました)。

 

アンケートを書き終わった後の待ち時間は、もらったレジュメをパラパラとめくってみる他には、司法書士法の第1条、第2条を暗記して過ごしました。

 

口述模試の面接官は、広島の青年会の会長をされている司法書士の方でした。不動産登記法はオンライン申請関連、商業登記法は取締役会について問われました。司法書士法は全般的な出題。


すぐに回答を思いつかない問もありましたが、その場で考えを口に出しながら説明してみると助け船を出してくれたり、本番に即した良い練習になった、と感じました。
できるだけ口述模試は受けておくべきだと思います。

 

2.口述試験対策

(1)勉強スタンス

口述試験は落とすための試験ではないので、最低ラインの勉強で済ませる、というのが私の基本スタンスです。でも、不安との闘いもあります。どうせギリギリになってきたら焦って勉強したくなるだろうから、不安になり始めてから、やれるだけの勉強をしたらいいじゃないか、と思っていました。

 

個人的に考えていた最低ラインは、司法書士法第1条、第2条はきちんと暗記(さすがにこれを覚えていかなかったら、面接官に失礼だと思う)。司法書士法の業務、懲戒事由等は覚えられる範囲で覚える。不動産登記法、商業登記法は、レジュメを一周して出題傾向くらいは知っておく。

 

わからないことを問われた時は「わかりません」「思い出せません」「○○○か□□□のどちらかだと思うのですが、、、○○○だと思います」など、正直に切り抜けるつもりでした。全ての質問が答えられないという事態は無いでしょうし、一時恥をかくだけのことです。

 

何より大事なのは「遅刻、欠席をしないこと」だと思っていました。会場には這ってでも行く覚悟でした。

 

(2)勉強時間

平日には朝と昼休みに勉強が可能な時間帯がありますが、朝はやりたいことをやってしまい、昼休みにしか勉強はしませんでした。

 

また、10月8日に「ファミリーマネジメントジャーナルの執筆メンバーに入らないか」という嬉しいオファーをいただき、連休の間も自己紹介を考えたり、初回記事を書いたりしていました。自分としては、落ちる可能性の無い試験に時間をつぎ込みたくは無かったので、好きなことに時間を使えて、それで良かったと思っています。

 

最終的な勉強時間は口述模試も含めて約6時間でした。

 

(3)教材

LECの口述試験レジュメの他に、Wセミナーのレジュメも購入しました(ジャンプ答練まで含むパックなら無料でもらえたのですが、ホップとステップだけの答練パックだったので、1,000円払っての購入です)。

 

  LEC Wセミナー
冊子 厚い 薄い
出題形式 年度ごと
(重複有り)
分野ごと
(重複無し)
その他 予想問題有り 数人分の受験生の再現問答有り

LECの「重複有り」は、複数年度で問われている問題は、同じ問題であっても省略せず記載してある、ということです。問題の重要度の濃淡がわかるので、重複=悪とは単純に言えません。

 

レジュメの他には、いつでも司法書士法の条文を参照できるように、法令データ提供システムのhtmlデータをkindleアプリで読めるようにして使っていました。スマホでいつでもすぐに確認でき、ハイライトしておけば1条、2条、52条と離れた条文にも飛べるので、結構便利でした。

 

(4)教科ごとのバランス

司法書士法の第1条、第2条は、口述模試の際に核を整えた後、ちょこちょこ隙間時間に暗記しました。
キーワードをまず覚えるようにしたり、文頭の1字をピックアップして語呂合わせにして覚え(ししそとも→獅子外も、しつぎこ→室ギコ(猫))、詰まった時の手助けにしたりしました。

 

前日になって「司法書士会の目的(52条2項)」も覚えていないと答えられないな、と思い始めたため、キーワードを中心におおまかに覚えました。

 

Wセミナーのレジュメの方が薄かったので、平日はWセミナーのレジュメを仕事かばんに入れて昼休みに読みました。レジュメの通読は司法書士法だけ2周、不登法、商登法は1周しかできませんでした。

 

LECのレジュメは、当日の待ち時間に平成24~20年(各科目)を読みました。1周のみ。

 

3.口述試験当日

(1)日程

私は午後の組でした。メールで連絡を取っている同期の方の情報によると、広島や呉のように近場の人は午前の部、私のように遠方から来ている人は午後に振り分けられているようだ、ということでした。

 

ランダムか、受験番号順か、機械的に2つに分けるのだろうと思っていたので、意外な法務局(法務省?)の配慮でした。前泊しなくて済むので、大変助かりました。

 

(2)控え室

入室時、受付で「筆記試験の受験申込時の情報から変更があるか?」ということを確認されます。私は本試験後に引越をしたので、「変更有り」でした。
すると、「申出書」なるものをもらえます。これに変更前後の住所を記載して提出します。押印欄がありますが、「印鑑は押さなくても大丈夫です」と言われました(持っていたので押しましたが)。

 

くじ引きの順番は3番でした。ドキドキから早く解放されるし、何より早く帰れるので良かったです。

 

席には新人研修についての資料が置いてありました。webで既に公開されている資料のみならず、初見の資料も有りました。特別研修の必読図書・参考図書が山のように紹介されていて「これ全部買うの?」とビビります。

 

(3)口述試験本番

問われた内容を、覚えている限りで箇条書きで紹介します。

 

不動産登記法:保存登記
  • 申請適格のある者(「他にはありませんか?」で収用まで答えた)
  • 区分建物につき、敷地権の有無で添付書類はどう変わるか
  • 収用、判決による保存登記の前提として表題登記は申請必要か
  • 給付判決、確認判決、形成判決の中に申請適格が認められない判決はあるか
  • 保存登記の甲区、他の登記と異なる部分は

 

商業登記法:新株予約権
  • 新株予約権の登記事項を列挙
  • 新株予約権発行時の登記期間
  • 新株予約権行使時の登記すべき事項を列挙(「他にはありませんか?」で資本金の額)

 

司法書士法:司法書士法一般
  • 司法書士の職責
  • 司法書士の義務3つ挙げよ
  • 登録制度の目的
  • 注意勧告について説明せよ

「注意勧告」については、レジュメで出てこなかったので、思ったことを推測で答えましたが、見当違いな回答をしたようです。聞き返され、焦りました。

 

私の推測は、月報司法書士で見ていた懲戒事例の後に掲載されている注意勧告事例を元にして考えました。
懲戒は司法書士の氏名等、細かく公表されるのに対し、注意勧告は司法書士の氏名等が記載されず、懲戒に比べて情報が曖昧にされています。そこから「戒告に至るほどではないが、規則に違反している可能性が高いグレーな案件について周知を促すもの」という趣旨の回答をしました。

 

司法書士法61条に注意勧告というズバリの条文があるので、本来はこの内容を答えられれば良かったのでしょうね。

 

司法書士法
(注意勧告)第六十一条 司法書士会は、所属の会員がこの法律又はこの法律に基づく命令に違反するおそれがあると認めるときは、会則の定めるところにより、当該会員に対して、注意を促し、又は必要な措置を講ずべきことを勧告することができる。

懲戒の主体は法務局等の長ですが、注意勧告は司法書士会が主体、というあたりもポイントなのかな。

 

4.同期との出会い

LECの海野講師や、司法書士の先輩である妻の話から、「同業者は基本ライバルだけど、同期だけは特別なんだ」という話を聞いていたので、同期の方との出会いも期待していました。しかし、実際には待ち時間の間は基本的に皆さん詰め込みに忙しいので、ほとんど交流するどころではありませんでした。

 

口述試験が終わった後は一人ぽつねんと放り出されるので、大人しく帰るのが通常パターンだと思います。司法書士の先輩である妻の話によると、研修で寝食を共にして仲良くなるんだから、まだ全然焦らなくても良い、ということでしたが、少し残念でした。

 

なお、広島会場では広島司法書士青年の会が主催するフォーラムがありました。私の場合は、現役の司法書士も身近にいるし、開業もゼロからするわけではないから、という判断で参加しませんでしたが、早い時期に同期と知り合いになれるというメリットがあったようです。

 

研修の情報を集めたり、早くから同期との絆を深めておきたい、という思いがある方は、口述試験後に開催される合格者向けイベントに積極的に参加すると良いと思います。

 

5.編集後記

遅刻・欠席しなければ落ちる人はいないと聞いてはいても、準備期間が少しでもある以上は徒手空拳で臨むわけにもいかず、必須の暗記事項もあり、口述試験が終わるまでは安心できない、という心理状態でした。
また、クリティカルな遅刻・欠席についても可能性はゼロではないので、実際に現地に着き、控え室に入るまでは気が抜けませんでした。

 

ようやくプレッシャーからも解放され、今は研修の情報収集等にいそしんでいます。現在の関心事は主に下記の二つ。

 

  • 合格証書交付式の日程
  • 特別研修の必読図書・参考図書はどこまで買うか

 

合格証書交付式は合格発表後、研修の申し込み締め切りまでのところで開催されると推測していますが、この日程がわからず困っています。具体的な日程でなくても、法則性、調べ方でも良いのでご存じの方は教えていただけたら大変喜びます。

[司法書士試験]成績通知書が届きました

1.隣県受験、引越による転送のせいで時間がかかったようです

受験案内によると、10月2日から順次成績通知書と口述試験の受験票を発送する、ということでしたが、口述試験の受験票が簡易書留で届いたのが2013年10月5日(土)、成績通知書が届いたのが2013年10月7日(月)でした。

 

他の受験生のtwitterやブログでの様子を見ていると、両方10月4日(金)には届いているパターンが多かったように思います。

 

私は島根在住で広島受験でした。さらに本試験の受験後、引越をしました。転送届けの処理に1日余分に要すること、普通郵便は土日に配送されないことからこのような結果になったようです。

 

2.総合合格点プラス5点の成績でした

H25ShihoushosiSeiseki

総合合格点が221.5点、私の成績は226.5点という結果でした。

 

択一は午前2138位、午後1484位と、どちらも4桁台の順位で、記述は92位というバランスの悪い点の取り方。記述で稼いだ合格ということがよくわかります。

 

午前択一は本当にギリギリでした。解き終わった後に見直しをしていて、○と×を逆にして肢を切っていた問題を発見し、直したおかげで1問回復。今年の本試験の話です。

 

この1問を落としていたら足切りで落ちていたという恐ろしさ。司法書士試験のように足切りがある試験では、強みを伸ばすよりも、弱点を無くす方向の努力がやはり重要になりますね。

 

3.総合点は、どれくらいギリギリだったのだろう?

2265

平成25年度司法書士試験筆記試験の結果等について」の総合得点別員数表より

 

上位約40%までが合格と考えると、28%ほどのラインにいたならそれほどギリギリというわけでもないかな、と。

 

0.5点刻みで採点する試験ということを考えると、5点のアドバンテージは悪くない数字じゃないかと思えるようになってきました。

 

4.編集後記

合格発表の前には、こんなことをつぶやいていたので、自分にとっては十分過ぎる成績かな、と思います。

 

それにしても、午前択一はギリギリだった。怖かったな。

[司法書士試験]筆記試験に無事合格していました

1.法務省HPで無事自分の番号を確認できました

受験地の法務局で確認することは物理的に難しいので、平成25年10月2日(水)16:00に法務省HPにて確認しました。

 

自分の番号を探す間、手が震えそうでした。

幸い、ほどなくして見つけることができ、安堵。

 

見間違いではなさそうなことが確認できてから、妻や事務所のメンバーに報告。

両親や姉弟にもメールで連絡。

 

口述模試の予約をするためにLECに電話をしていたところ、不動産鑑定士に取り組んでいる旧友(現在は結果待ち)から久しぶりの直接電話がかかってきたり。

 

twitterやstudyplusの友達からも、たくさん御祝いのメッセージをいただきました。

 

合格発表から後は結局ほとんど仕事にならず、てんやわんやの一日でした。

 

2.合格はしたが、運否天賦の勝負だったと今でも思う

姫野司法書士試験研究所 平成25年度司法書士試験筆記試験の結果
本当は実力がなかったからではなく(上記のとおり,実力あるよ。), 『運』が悪かったのではなく(最近は,『運』で片付けたくないという気持ちが僕自身の中で強い。), 『勝負運』がなかったからではなく(存在は信じますが,得体は知れない『勝負運』), 平成25年度司法書士試験との相性が良くなかったからです。

姫野先生も書いてらっしゃるように、問題との相性は存在する、と私は思っています。

 

本当の実力者であれば、どんな問題が来ようとも合格点を取れるだけの知識と勝負強さを身に付けていることと思いますが、今年の私の状況はそこまでには達していなかったでしょう(勝負強さだけなら自信はありますが)。

 

直前期の公開模試の勝率も5割でした。問題の内容によっては、今年不合格だった受験生の方々と合否が入れ替わっていた可能性は十分あったと思います。

 

仮に今年ダメだった方の5割になってしまったとしても、来年は勝率を6割、7割に上げていくぞ、と合格発表前は思っていました。

でも、来年は確実に、とは今でも思えないです。

 

兼業受験生であることを言い訳にするのはいけないかもしれませんが、そこまでの時間密度、時間の絶対量を確保できないと思うのです。

自分の環境では、6~8割の合格率で受かるまで何年でも受け続ける、という戦略しか取り得ないと思っています。

 

そういう意味では、今年自分が合格できる問題が出て、自分はラッキーだったと思います。

ただ、相性の善し悪しだけで合格できる試験ではありませんし、運も実力のうちとも思っているので、合格には胸を張ります。

 

3.感謝

合格に当たって、いろいろな方のおかげでここまで来ることができたと思います。

勉強するのは自分ですが、そもそも勉強に着手するまでのステップこそが大変でした。

(そういう意味では、何も考えずに勉強さえやってれば良かった大学受験が懐かしい)

 

佐々木正悟さんの習慣化や先送り、面倒臭さへの対処についての知見。

7つの習慣の第1~第4領域、GTDのコンテキストという概念。

studyplusでのライバル達との切磋琢磨。

twitterやブログでの刺激、応援。

事務所のスタッフや両親のフォロー。

 

何より、幼い子供達の面倒を一人で切り盛りしてくれた妻に感謝です。

また、夜中に起き出さず、朝まできちんと寝てくれるようになった子供達にも感謝すべきかもしれません。

 

皆様のおかげでここまで辿り着くことができました。

ありがとうございます。

 

4.これでようやくスタートライン

長かった司法書士試験との闘いが一段落したわけですが、実はここはスタートラインに過ぎないわけです。

 

この後、司法書士として20年、30年と働くわけですが、今後はお客さんと直接やり取りする機会も増え、少しずつ今までのような補助者としての働き方からは脱却していくことになるだろうと思います。

 

今は妻の父の営業力で仕事はそれなりに来て事務所も回っているわけですが、私は人と話すのが苦手なもので、自分達の代になった後、うまくやっていけるんだろうか、と不安になることがあります。

 

そんなときに思い出すのは、公認会計士試験の結果待ちの間、島根観光に来た大学時代からの親友の言葉です。

 

彼の実家は税理士事務所ですが、営業力に自信が無いという話を私がしたとき、彼は「そんなに心配しなくても、来た仕事を誠実にこなしていれば、それが信用になっていくから大丈夫だと思うよ」とアドバイスをくれました。

 

そういう姿勢が営業に繋がると思えば、それなら自分にもできるかもしれない、と思えました。

今後、仕事をする上で忘れないようにしたい視点です。

[司法書士試験]記述の筆記用具:万年筆という選択肢

1.ボールペンでなく万年筆も使って良い

記述の筆記用具としてボールペンを使う方が多いと思いますが、万年筆という選択肢を紹介してみようと思います。

 

記述の筆記は、実はボールペンで書かなければならないわけではありません。

受験票には「黒インクの万年筆又はボールペン」と書いてあります。

 

扱いがグレーなシャープペンシル(限りなく白に近いとは思いますが)なんかより、実はよっぽど正統派な筆記具だったりします。

 

私はぺんてるの「トラディオ・プラマン」というプラスチックのペン先のものを使っています。インクカートリッジと一緒にペン先も交換するタイプです。

 

 

2013年の2月あたりから試し始め、今年は本試験もこのトラディオ・プラマンで受験しました。

記述式の筆記用具としての万年筆の可能性について論じてみます。

 

2.万年筆のメリット

(1)必要以上の筆圧がかからず疲れない

私は筆圧が高い方なので、ボールペンで書式の問題を解いていた頃は、答練の午後試験の後などはものすごく腕が疲れていたものです。

 

万年筆はボールペンのように力を入れて書くものではないので、明らかに腕は疲れなくなりました。

 

(2)早く書ける

実際に計測しての比較はしていませんが、サラサラと書けるので体感的には早くなった気がしています。

 

3.万年筆のデメリット

(1)字が大きくなりがち

試験でも実務でも、訂正が発生した時のことを考えて、あらかじめ小さい字で余白を多く取って書くのがセオリーではあります。

万年筆で小さい字を書くのは大変なので、読める字を早く書こうと思うと、字はどうしても大きめになります。

 

でも、この小さい字を書き余白を確保するセオリー、本当に重要なのでしょうか?

 

小さい字で書くのは神経使うし、間違いに気付いて書き直すには、間違いに気付くためのチェックの時間と書き直すための時間がかかるわけです。

つまり、実践に精神力を浪費する上、活用するには時間的余裕が無ければ役に立たないセオリーです。

 

失敗した時のために、ある程度の保険は必要だと私も思うものの、回答欄外の余白は訂正した解答を書くには十分ではなかろうか、と思っています。

矢印でも引っ張れれば、訂正箇所は十分示せるでしょう。

 

そもそも、書き始める時点では登記の流れ等は自分の中で固まっていないとまずいです。

書き直すかもしれないと思いながら答案を書いている時点で、半分負けというか、問題に呑まれてしまっていると言えるのではないでしょうか。

 

「戻って来て書き直すような暇は無いし、基本的には一発勝負」という気持ちで書いていたので、私はあまり気にしていなかったデメリットです。

 

(2)行書体になりやすい

解答はきれいな楷書で書くのがベストだと私も思っています。でも万年筆で字を書くと、どうしても楷書より行書に近い字になりがちです。

 

これは明確にデメリットだと私も思います。

 

a.白紙解答には部分点をあげようがない

でも私は「一般的な日本人が読める字」であれば、減点はされないのではないかと思っています(完全に個人的な意見ですが)。

 

さらに重要なことは「時間切れで書けなかった部分の解答は0点にしかならない」ということです。

汚い字であっても解答が書けていれば、減点されるにしても点はもらえる可能性があります。

 

もしあなたが午後科目の時間不足に悩んでいるステージであれば、まずはきれいな字で解答を書くことより、解答用紙を全部書き切れるようになることを目指すべきだと思います。

 

答練等の復習においても、どうにかこうにか最後まで書けた問題と、途中で時間切れになった問題とでは、復習の効率や復習意欲に差が出ます。

 

b.汚すぎる字はすぐ訂正すれば良い

私は解答を書いていて「さすがにこれは字が汚すぎて読めないかも」と自分でも思った時には、すぐに二重線で訂正して書き直すようにしていました。

書いている最中なら、いくらでも訂正する余白があります。

 

そして、試験では訂正は何回しても減点されないので大丈夫です(実務でも、オンライン申請の登記原因証明情報等を除けば、基本的には訂正を理由として却下になったりしません)。

 

きれいな字で答案を書くことを意識するのは、午後試験全体で時間に余裕ができてきてからで良いのではないでしょうか。

 

3.編集後記

プラマンを試すことにしたきっかけは、アキヅキダイスケ(@akizukid)さんの記事でした。

「情熱大陸」田中慎弥を見たよ~筆記具の問題 - シリアルポップな日々
”使いきりで手入れ不要。だからいい。”

 

 

この記事を読むまで私は「プラマン」の存在を知りませんでした。そんなものが存在するのか、と。

 

昔、万年筆は使ったことはありました。嫌いじゃないですが、しばらく使わないとインクが出なくなってたりして、手入れが面倒そう、という印象でした。

 

プラマンは使い捨てで手入れ不要なら、試してみる価値があるかな、と。

 

記事の中でアキヅキさんも書いていらっしゃいますが、手入れ不要なのが本当に安心です。

現場でのトラブルも、リフィル1本用意してあればペン先を替えれば済みます。

 

ちなみにリフィルの購入も、Amazonからできます。

送料無料の店がいつまであるかわかりませんが、2013年9月23日時点では「ステーショナリーグッズ」というお店等で送料無料で購入ができます。

 

 

地方在住で近くに大きな文房具店が無い私のような受験生には大変有り難いことです。

 

ちなみにアキヅキさんはトラディオでなく使い捨てタイプのプラマンをご愛用のようです。

2009-11-08 - シリアルポップな日々
”使い切りタイプのプラマン”

 

細身の方が好みなら、使い捨てタイプの方がしっくりくるかもしれません。どちらも大して高いものでも無いので、両方試してみるのも良いと思います。

[司法書士試験]なぜ嫌らしいひっかけをたくさん出題するのか

一言で言えば、「実務で必要な能力だから」

 

補助者の経験のある受験生なら、なぜ不登法書式で「名変」を抜かしてはいけないのか、商業登記書式で「登記すべきでない事項」を問われるのか、わかると思います。

 

それぞれ簡単に説明してみたいと思います。

 

例1.名変を見落とすとどうなるか

法務局に提出する申請書に間違いがあって、それが字句の訂正等の簡単に是正可能なものであれば「補正」ですみます。


しかし、名変の見落としは補正で対応することはできず、「取下げ」が必要となります。

 

これは、各申請書には受け付けられた際に「受付番号」が振られますが、後から遡って受付番号を挿入することができない登記制度になっていることが理由です。

 

名変を抜かしたことが判明すると、取下げの後、すぐ名変と連件で再申請することになります。

対抗要件の問題もありますし、事態が判明した時期によっては受付年月日が変わってしまうので、大問題です。

 

名変漏れは登記簿の住所と、住民票の住所を確認するだけで防げるミスなので、それを怠っているうちは半人前、という印象ですね。

法務局に対しても恥ずかしいミス、という感じ。

 

そういう事情があるので、書式においても枠ズレは大罪であり、採点してもらえない、という説が有力説として語られるわけです。

 

例2.商業登記でお客さんの作った議事録を添付して登記する場合

議事録に記載すべき内容をお客さんからヒアリングし、司法書士が議事録を作成するパターンがうちの事務所では多いのですが、会社の方が作った議事録をそのまま使うこともあります。


きちんと作ってあるように見えることも多いのですが、決議要件だとか、任期満了の記載があるかとか、就任承諾の記載があるかとか、結局、試験で問われるような部分と同じところを司法書士側でチェックする必要があります。

 

定款や就任承諾書が足りていなくても名変漏れのように取下げが必要な事態にはなりませんが、お客さんに追加で押印をお願いしなければならなくなります。

 

登記のプロとしては、必要書類は委任状と一緒にもらっておくのが基本だと思いますので、自分のミスで忘れた書類を追加でお願いするのは格好悪いです。

あまりしょっちゅうだと「本当にこの事務所で大丈夫かな?」と思われかねません。

 

そういう実情があるため、「一見するとちゃんとしてそうに見える書類」の不備を見抜く力は実務でも必要です。試験でも、必要だからそういう力を試しているのだと思います。

 

うちの事務所では、商業登記といえば役員変更がメインですが、商業登記の書式でもほぼ毎年、役員変更は論点の一つを構成しています。

それはひとえに、やはり実務でよく触れることになる論点だからだと思います。

 

「司法書士試験は実務家養成試験だ」という表現がされることがありますが、試験でわざわざ手の込んだ罠を張ってあるのは、単なる試験委員の嫌がらせではなく、実際に実務に就いてからも、そういう論点に足元をすくわれるからです。

[司法書士試験]商法総則・商行為、法人法分野の参考書紹介

1.直前期に役立った書籍

私が受験を始めた頃は、午前に商法総則・商行為1問、午後に法人法1問出題されるという出題傾向は無かったため、インプット講座でも大きく取り扱われていませんでした。

また、過去問も数があまり無く、少々手薄感を感じながら放置していて不安を感じていた分野でした。 
 

そんな直前期の5月、松本講師の下記記事を読みました。

絶対におろそかにしてはいけない分野( ← 大丈夫ですか?):司法書士超短期合格法研究ブログ
参考書2冊が紹介されています。読んですぐ「これは私のことだ」と思い購入しました。当時大変タイムリーな記事で、松本講師には大変感謝しています。
私と似たような環境にある人のために、紹介してみます。

 

2.デュアルコア商法 総則・商行為法

薄い本ですが、出る可能性がある部分は一通りまとまっていると思います。

 

3時間で読めるかどうかは人によると思いますが、この本を一読して解けたらラッキー、くらいの気持ちで読みました。

初めから1問捨ててかかるよりはマシじゃないかな、と思います。

 

苦手意識がある方はどうぞ。

 

3.Leverage 商業登記法

この本は結構ボリュームがあります(583ページ)。

 

ただ、私は法人法の部分だけしか参照しませんでしたので、実際に使ったのは447~565ページの約120ページほどです。

 

ひっかけによく使われる論点が「Trap!」としてピックアップして説明してあったり、株式会社と違う部分が説明されていたり、少なくとも私が読んだ法人法部分はよくまとまっていると思いました。

 

定価3,300円と少し値が張りましたが、直前期の投資としては安いもんだった、と思っています。

[司法書士試験]記述式のスピードアップに役立った書籍2選

1.リアリスティック不動産登記法 記述式

司法書士5ヶ月合格法松本講師の書籍です。

 

実は不動産登記法の記述にはそれほど苦手意識は無かったので、そう大きな期待を持って読んだわけではないのですが、意外に収穫があった本でした。

 

ざっと思い出せる限りでもこれくらい。

 

・問題文は頭から読まない。まず登記簿を確認、次に別紙に目を通して登記の概要を把握する。問題文を頭から読むのはその後。

・書き忘れミスを防ぐため、問題文にポイント事項が出てきたら、解答用紙にさっさと書いてしまう(例:登録免許税法の記載が必要かも、と思ったら思った時点ですぐに「登」だけ書く)。

・「注意事項」についての年度横断的な分析

・物件を地番、家屋番号でなく地積、床面積で判別する。

 

私は不動産登記については時系列の整理図は作らないのですが、作る方はそういう部分の工夫も載っていますので、それも参考になると思います。

 

[関連記事]

[司法書士試験]気付いていたのに書き忘れるミスを無くす
[司法書士試験]「司法書士5ヶ月合格法」を読みました

 

2.超速解 司法書士試験記述式商業登記法

こちらは「自分が時間がかかってしまうのは不動産登記より商業登記だ。商業登記のリアリスティック的な書籍は無いものか」という思いから、いくつかの書籍を買い漁った結果、ようやくたどり着いた書籍です。

 

この書籍にとても好感を感じるところは、「スピードを追究する」という側面をとても重視しているところです。

 

(1)整理図は書かなければならないか

同時期に買った書籍の中には「整理図を書くのを省略してはいけない。そういう部分で時短をすべきではない」という趣旨のことを述べている書籍がありました。

それは確かに正論かもしれませんが、自分が納得できるだけの実力を備えて本試験に臨める受験生がどれだけいるのでしょうか。

 

どんなに正確に整理図を書けても、それを答案に書き起こす時間が残っていなければ、1点ももらえません。

 

私は答練で何度も時間が少ない中で商業登記法の書式に取り組まざるを得ない状況がありましたので、そういう精神論よりも、超速解の具体的なテクニックにとても好感を持ちました。

 

ちなみに、私も普段は下記のような整理図を書く派の受験生です。

shogyoToanKousei

でも、残り時間が少ない場合に悠長に整理図を起こしていられない心境になることも多々ありました。

そういう場合や、自宅での演習の際などに、「超速解」式を実践してみることがありました。

 

私の場合、ミスの回数は増えました。ただ、そこで省力化した分、添付書面等、他の部分に気を回す余裕は増えたと思います。

 

増えたミスについても、似たようなパターンが多かったので、ミスに対する本格的な対応を取れば解消できるだろうと思います。

ミスに対する本格的な対応をしなかったのは、本来の整理図を書くパターンを自分の中の基本にしていたためです。

 

当時はもう直前期だったので、今更パターンを変えるのはリスクが大きいと思いました。

あくまで「超速解」式は緊急避難テクニック、という位置づけにしていたためです。

 

(2)整理図の省略以外にも細かいテクニック満載、基本的な論点も網羅

初見の時に印の付け方を工夫し、2回目に見る時は論点ごとに見たいところをすぐ探せるようにする、などの細かいテクニックもあります。

 

また、テクニックだけでなく商業登記法記述の論点の説明もそれなりに充実していると思います。基本的な頻出論点は網羅してあるのではないでしょうか。分厚いだけのことはあります。

 

商業登記法記述のスピードや、そもそもの点数の伸び悩みに悩んでいる方は一度手に取ってみると、得られるものがあると思います。

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坂根(昔はneunzehnと名乗っていました)

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