[育児]「児童精神科医ママの子どもの心を育てるコツBOOK」読みました。



1.fmj執筆陣の一人、なおさん(@naoko_s)が書いた本です

 

 

のりさん(@norixnori)におすすめされたので、読んでみました。

 

実はkindle要望を出した後、ウィッシュリストに入れてkindle待ちで買っていなかったのですが、せっかくなのでさっさと紙の本で買って読んでみることにしました。

 

読み終わってみて、妻にも読んで欲しい内容だったので、紙の本で買って正解でした。

 

2.実践してみようと思ったトピック

読んだ中で、我が家ですぐに実践してみようと思った内容を紹介してみます。

引用部分は、私の解釈で要約しています。

 

(1)ペアレントトレーニング(P44)

子どもの行動を3種類に分類する
・してほしい行動
・してほしくない行動
・許しがたい行動

このうち、「してほしい行動」をほめるのがペアレントトレーニングの基本。

 

でも、子どもをずっと見ていないとほめるタイミングを見つけられません。タイミング良くほめるのは難しい、とこれまで思っていました。

 

この本に教えてもらった最大の眼から鱗ですが、もっともっとほめるタイミングってあるものなんですね。

 

特にたくさん鱗が落ちたのは、してほしい行動にとりかかった時だけでなく「してほしくない行動をやめた時」や、「してほしい行動を継続している時」もほめるタイミングという考え方。

 

例えば、帰宅したらすぐに宿題をしてほしい、というケース。
すぐに宿題にとりかからずマンガを読み始めてしまったら、まずは反応せずスルーします(なぜスルーするのかは後述有り)。

子どもがマンガを閉じて立ち上がったら「あ、宿題を始めるの?えらいねー」と、本人が本当に宿題にとりかかるつもりだったかどうかはともかく、ほめる。
本当は違う遊びに手を伸ばすつもりだったとしても、ブレーキがかかる。

宿題にとりかかったらもちろんほめる。
そして、宿題に継続して取り組んでいる間も、ほめて良いタイミングの真っ最中。

ケースを変えて、兄弟姉妹仲良く過ごしてくれている時も、ほめて良い。

兄弟姉妹仲良く過ごしている時にほめる、これは我が家でも強化したいと強く感じました。

 

考え方次第で、ほめるタイミングってたくさんあるんだなー、と思いました。

 

(2) してほしくない行動を無視する(P53)

無視するのは、してほしい行動に移ったときにすかさず子どもに注目してほめるため。

普段から声を荒げて叱らないのは、いざというときのため、その効果を高く保つためにも重要。

 

(3)反抗ばかりするときは「ブロークンレコードテクニック」(P107)

例えば、洗濯物をたたむように伝えた時にへりくつや口答えが返ってきたとき、反抗にはとりあわず「洗濯物をたたんでね」「洗濯物、たたんで」と言い続ける。

 

こういうテクニックを活用すれば、我が家ではゲンコツまでエスカレートすることは無さそうです。

 

3.心に残ったその他のトピック

上記に紹介した以外にも、たくさん勉強になる話がありました。それぞれ一言ずつ紹介してみます。

 

(1)それでも叱るべきときって!?(P50)

危険な行動も、最後はほめて締めくくる。長々とお説教しない。

 

(2)叱りすぎるのはよくないの?(P58)

同じ強さの罰では効果が薄れていくのでエスカレートしがち。親からの言葉による攻撃は悪影響が大きい。

 

(3)体罰って絶対にダメ?(P60)

体罰はエスカレートしやすい。体罰は次の世代へ連鎖しがち。

 

(4)子どもへの要求は、どこまで聞くべき?(P76)

まず要求を受け止め、理由・背景を聞く。メリット・デメリットを聞き、一緒に考える。

 

(5)宿題をきちんとやらせるには?(P88)

宿題のもう一つの目的は「社会的な約束を守る練習」。先生との約束を果たす。

 

(6)元気がないときの励まし方って?(P94)

聞いてみても話してくれないときは、心配していることを伝え、「話せることがあったら伝えてね」と聞く用意があることを伝えて待つ。

 

(7)うちの子、心が弱いかもしれません(P100)

むしろ、負荷がかかっているのに投げ出さずにがんばり続けた結果、そのストレスが症状として噴出しているのかも。

 

(8)門限を守らせる方法ってあるでしょうか?(P111)

門限がわかっていると、事故や事件の際に早く気付いて対処できる。門限を守る子だと周囲に知られていることで悪いことに巻き込まれるリスクが減る。

 

(9)いじめにあっているようです(P116)

思春期に近い子どもが親に悩みを打ち明けるという事態は既にそれだけで非常事態宣言。きちんと受け止める。最悪の場合、勇気ある撤退も選択肢に入れる。

 

(10)不登校になったら、どう対応すべき?(P126)

なまけて学校に行かない、というケースはあまり無い。本人にもうまく理由が説明できないこともよくある。第三者のサポートも有効。

 

4.編集後記

子どものこころの育て方について、トラブルへの対処から、こうするとベターというレベルの話まで、幅広い内容でした。

 

実は、実際に読むまでは具体的に得るものを期待していたわけではなかったのですが(すみません)、読んだ後では「今読んでおいて良かったな」と思っています。

 

2歳の娘、4歳の息子を持つ父親として、同年代の子どもを持つ親ならば一度読んでみて欲しい内容です。もちろん、これから妻にも読んで欲しい。

 

そして、なおさんがファミリーマネジメントジャーナルで連載されていた認知行動療法についても、連載を最初から通して読んでみたいな、と思いました。

 

育児に認知行動療法を活用しよう (1) | あなたのおうち、わたしのおうち。
主人公はワーキングマザーのナナコさん。
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